パンフレット『NET-GTAS 被爆者証言を世界に!』を刊行
「NET-GTAS」(被爆者証言の世界化ネットワーク)が発足して3年目。私たちの活動をもっと多くの人たちに知ってもらおう、とパンフレットを作りました。
タイトルは『NET-GTAS 被爆者証言を世界に!』。A4判20ページ。
表紙のカラー写真は、広島・平和記念公園南側にある「平和の門」。高さ9メートル、幅2.6メートル、奥行き1.6メートルの薄緑色の門10基が並ぶ。表面には「平和」を意味する単語が49種類の言語で刻まれています。NET-GTASの学生サポーターが昨年9月に広島フィールドワークをした際に撮影したものです。
「NET-GTASがめざすもの」から始まって、「何をするの?」「何を翻訳するの?」などの疑問に答えたり、翻訳作業のフローを図示したりしています。
また、国内外のいくつかの大学で進められている証言翻訳授業の実態や、それらのクラスが国境を越えてテレビ会議で結ぶ合同授業(協働学習)など、写真たっぷり、ビジュアルに、わかりやすく説明しています。日本語と英語の両文が書かれており、外国人にも接しやすい資料になっています。
1000部を印刷。非売品。ネットワークへの参加呼びかけのときや、外国からの訪問客におみやげとしてお渡しし、世界に広めます。
(長谷 邦彦 =代表)
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