NET-GTAS運営費 寄付募集をはじめます!

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ご寄付のお願い

人類はいま、世界の市民運動の力で、核兵器の廃絶に向けて大きく歩みだしました。

ニューヨーク国連本部
ニューヨーク国連本部

本年1月の核兵器禁止条約(Treaty on the Prohibition of Nuclear Weapons, TPNW)の発効に大きく貢献したのが、2017年10月にノーベル平和賞を受賞した国際的な市民運動組織、核兵器廃絶国際キャンペーン(International Campaign to Abolish Nuclear Weapons, ICAN)であることは、周知の事実です。                                                                                                                    私たち「被爆者証言の世界化ネットワーク」(Network of Translators for the Globalization of the Testimonies of Atomic Bomb Survivors, NET-GTAS)は、ICANのノーベル平和賞受賞に先立つ2014年1月に設立されました。以来、国立広島原爆死没者追悼平和祈念館が制作・収集・所蔵する被爆者証言ビデオの字幕を、多言語に翻訳する活動を中心に据えて、原爆の生み出した深刻な悲劇の実態を、日本国内のみならず、むしろ、世界の人々に知っていただく活動を行なってまいりました。

 

本ブログでも紹介していますように、字幕翻訳の作品はすでに、15言語・180本を超えています。祈念館を実際に訪れて、また、ネットを通して、私たちの作品に触れ、原爆の悲劇の実態を知って下さった方々は、世界中で厖大な数に上ると思われます。また、国内及び世界各地の諸大学で、字幕翻訳を授業と組み合わせる教育実践にも取り組んでいます。

ウイーンの街で自分たちがドイツ語訳した証言ビデオをタブレットで市民向けに上映するウイーン大の学生たち
証言ビデオをアピールするウイーンの学生

私たちの活動に呼応して共に活動してくれる人々の輪も、国内にとどまらず、特にヨーロッパを中心にして、アメリカなど世界へ広がりつつあります。ドイツのボン大学では、協力者による翻訳授業が大学で広く認知されるようになりました。字幕翻訳の授業を通して核兵器廃絶の必要性を痛感したオーストリアのウィーン大学の学生達が、市中で核廃絶の呼び掛けを始めたという事例もあります。

さらに、私たちは新たな取り組みも始めています。核兵器廃絶に向けて努力を重ねてこられた人々の活動や作品を掘り起こして世界に向けて多言語で紹介する事業です。最初の成果は、次の新サイトで紹介させていただいております。https://survivors-stories.com/

しかし、いま、私たちの活動は、危機に瀕しています。

長らく学校法人京都外国語大学の御理解に支えられてきましたが、近年の社会状況を反映して、それも困難となっています。現在は一つ二つの外部資金を得て、なんとか活動を維持しているのが実情です。そうした外部資金は、原則として、一年間を限度としており、活動の長期的展望はもとより、次年度の活動についてすら、確実な見通しを得られなくなっています。

若い人々の協力を得ながら、世界への広がりの糸口が見え始めた今、この活動を中断することは、原爆の惨禍の中で斃れていった方々、長く原爆症に苦しみながら悔しくも人生を終えざるを得なかった方々の期待を裏切ることになる――、そう信じております。

私たちはいま、広く寄付を募る決意をいたしました。広島や長崎の原爆で人生を奪われた方々の声を、世界に届けようとする私たちの活動を継続し、さらには発展させていくために、資金援助をしていただけませんでしょうか。

活動を維持していく上で、最低でも年間300万円の資金が必要です。その必要経費の内訳は、別に詳しく説明させていただきますが、壮絶な被爆体験を少しでも忠実に世界の人々に伝える上で必要な手続を確実なものとするためのみに用いられる費用です。

1、募集期間

  2021年4月3日~2022年3月31日

2、用途

①創立以来7年間共に翻訳作業を進めてきた国立原爆死没者追悼平和祈念館と連携し、当館所蔵の被爆者証言映像に多言語で字幕を付ける作業、②核兵器廃絶に向けて努力を重ねてこられた人々の活動や作品を掘り起こして世界に向けて多言語で紹介する事業、③被爆の実相を学び、広め、交流するための各種イベント等を進めるために必要な諸経費を賄うためのものとなります。

日々の作業としては、毎年度約15か国語の翻訳チームと平和祈念館との翻訳・監修作業のやり取りの中継、チームごとに必要な書類の送付、国内外におけるイベントの運営、HP/ブログ/SNS等の管理運営等がございます。特に、状況が様々に異なる各翻訳チームと祈念館との間のすべてのやり取りが事務局を経由して行われるため、事務局の作業が少しでも滞ると翻訳事業全体に影響が生じます。そのため、事務局は常に稼働し続ける必要があります。さらに、毎年度ごとに上期下期両方の作業が必要になり、その都度翻訳チームごとに必要な書類や手続きが異なり、その作業量は膨大なものになります。これからも従来のように被爆者証言の多言語化を進め、さらに言語数・チーム数を増やしていく必要性を考えると、これらの仕事を常時引き受ける事務局職員を最低でも一人は確保する必要があり、そのための人件費が大半の支出を占めます。

項目としては以下の用途として使わせていただきます。

・事務局人件費

・イベント運営経費

・HP/ブログ等運営管理費

・事務局維持費

・事務局備品

・コピー/印刷代

3、寄付の方法

 ①クレジットカード(VISA, Mastercard)でのご寄付

  私たちが登録しております、Syncable(シンカブル)という多くの活動団体のネット募金を取り扱うサイトからご寄付をお願いいたします。NET-GTASページ(シンカブル)はこちら

    ②お振込みでのご寄付

  お振込みの場合は、以下の口座にお振込みください。 (振込手数料は寄付される方にご負担いただいております。)

⑴ゆうちょ銀行以外からのお振込み

銀行名 ゆうちょ銀行
口座名義 ヒバクシャショウゲンノセカイカネットワーク
口座種別 普通口座
支店番号 448
口座番号 4550044

⑵ゆうちょ銀行口座からのお振込み

記号 14400
番号 45500441

4,ご寄付いただいた方へ

  ご希望の方に限り、メールにて定期報告やベントのお知らせ、ご寄付の使途報告などをお届けいたします。また、金額にかかわらず、ご希望の方には本公式ブログや新サイトにてお名前を公表させていただきます。

5、お問い合わせ先

 netgtas2019@gmail.com(被爆者証言の世界化ネットワーク・NET-GTAS)

 ご質問等ありましたら、上記メアド宛にお気軽にお問い合わせください。

6、寄付進捗の公表

 寄付金の集まり具合等については本ブログにて随時お知らせいたします。

 

NET-GTAS代表

長谷邦彦

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