被爆者とともに「継承」を考える集い、11月26日に
広島・長崎の原爆被爆者の想いを若い世代がどう引き継ぐか--。重い歴史の証言の「継承」の仕方を、被爆者と学生・市民が一緒に考える集いが、11月26日(土)午後、京都外国語大学で開かれます。
主催は、「ノーモア・ヒバクシャ記憶遺産を継承する会」(岩佐幹三代表理事)。NET-GTASが後援します。
「継承する会」は、2011年12月、被爆して生き残った人々の「こんな惨劇は2度とあってはならない」という強い願いを実現させるために、被爆者の残してきた被害の実相や証言、記録、闘い、未来へのメッセージを世界が共有する記憶遺産として発信することをめざし発足しました。「被爆者とともに『継承』を考える」イベントは、会の活動をもっと多くの人に知ってもらおうという企画で、8月に東京で開いた集いに次いで、関西では初めての集まりです。
被爆者の証言を多言語に翻訳することで記憶遺産を世界に広げる取り組みをするNET-GTASとしても、一緒に考える場は大事です。一人でも多くのみなさんに集まっていただけるよう、お知り合いに声をかけ合いましょう。
集いの詳細は、以下の通りです。
◆被爆者との交流会(関西)<被爆者とともに「継承」を考える>◆
日 時 2016年11月26日(土)午後2時~4時半
場 所 京都外国語大学1号館5階151教室
( 〒615-8558 京都市右京区西院笠目町6 )
主 催 NPO法人「ノーモア・ヒバクシャ記憶遺産を継承する会」
e-mail: hironaga8689@gmail.com
ホームページ: http://kiokuisan.com/ 後 援 「被爆者証言の世界化ネットワーク(略称NET-GTAS)」
e-mail: net-gtas@kufs.ac.jp
ブログ: http://www.kufs.ac.jp/blog/department/net-gtas
参加費 500円(被爆者および高校生以下は無料)
[長谷 邦彦 =代表]
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