2018年度の翻訳作品のアップが始まった!
NET-GTAS piled up 5 more translation works as a part of this year plan on the site of “GLOBAL NETWORK”and 123 videos in total have been translated so far.
NET-GTASは2018年度上期、被爆者証言ビデオ22本の多言語化作業を進めています。このうち5本が完成し、10月12日、広島・長崎の両国立原爆死没者追悼平和祈念館合同制作のサイト「平和情報ネットワーク」にアップロードされました。これにより、私たちの多言語化活動の成果は、昨年度までに翻訳された作品と合わせ、合計123本になりました。
今回公開されたのは、「藤森俊希さん フランス語」「藤森俊希さん 英語」「裵基潤さん 中国語」「小谷孝子さん 中国語」「朝長民子さん ハンガリー語」の5本です。
この中で藤森俊希さんは、1歳の時に広島で被爆、毎年8月6日には母親から「あの日以来の苦しみ」の思い出を聞いて育ちました。日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)の事務局長として長く「核廃絶」に向けた活動に取り組んできました。昨年12月にはノーベル平和賞を受けた国際NGO「ICAN」の授賞式に被爆者代表として演説しています。
このブログの「私たちの翻訳作品」コーナーには、最新の計123本の作品一覧が掲載されます。被爆者のお名前と言語の種類をクリックすると、ご希望の翻訳字幕でビデオを見ることができます。
左の写真は新たに翻訳字幕の入った5つの作品の静止画像です。
ぜひ、映像を見て、知り合いのみなさんに、特に海外の人たちに、広げてください。
(長谷 邦彦=代表)
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