被爆者運動のリーダー、坪井 直（つぼい・すなお）さんの半生記「にんげん坪井直 魂の叫び」英語版の共同出版を目指している広島県福山市の私立盈進中学高等学校のヒューマンライツ部（HRC）とNET-GTASの制作活動が、被爆74年を前に広島のテレビ局「テレビ新広島（TSS）=FNN系列＝」から放映されました。
TSSのホームページでは、8月7日（水）午後8時まで9分13秒の放送をいつでもみることができます。
（こちらから視聴できます！）
テレビ新広島は8月6日を前に『被爆７４年平和へのメッセージ』と題して、シリーズで特集を展開中。その中で、中学生、高校生、大学生の３世代が一緒になって被爆者の思いを引き継ぐ取り組みに情熱を傾けている姿を描き出したものです。
HRCは2016年に坪井さんを長時間インタビューした中身を翌17年、小冊子の形で出版しました。その後、「外国の人々に広く知ってもらうために」と、英語に翻訳して再出版することになり、昨年6月にNET-GTASに協力要請があったのです。以来、京都外国語大学で何度かHRCとNET-GTASの合同検討会が開かれ、「英語版を作るのなら紙媒体で出版するだけでなく、インターネット上で電子版として内容を豊かにしていこう」と夢をふくらませています。
NET-GTAS代表
長谷 邦彦
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