ローマ教皇来日、広島の「平和のための集い」にNET-GTAS会員招かれる
ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇がきょう11月23日(土)来日します。長崎、広島、東京を3泊4日の滞在予定。24日(金)夕、広島の平和記念公園で教皇を迎えて開かれる「平和のための集い」に、NET-GTASの若手会員2人が招待されることになりました。招待されるのは、阿比留高広さんと佐藤誠樹さんの2人。
阿比留さんは昨年11月にフランシスコ教皇の来日が表面化した早い時期に、サポーター仲間と2人で「ぜひ京都に立ち寄ってください」とのお願い状を提出し、バチカンのスケジュール決定の動きに注目してきました。残念ながら京都入りは実現しませんでしたが、イベントへの招待をいただいたわけです。
佐藤さんは横浜在住の会社員ですが、「広島、長崎の原爆投下から100年の間に『核兵器廃絶』を」との思いが強く、仕事の合間を縫って、“核時代の100年記”データベースを作る活動を静かに続けています。NET-GTASにも参加し、ホームページ作りなどに協力してくれています。
教皇は23日、羽田空港から日本入り、24日朝、長崎・爆心地公園で「核兵器に関するメッセージ」を発表したあと長崎県営野球場でミサを実施。同夕、広島に移動し「平和のための集い」を行います。25日、26日は東京で天皇陛下や安倍首相との面談などが設定されています。
[代表=長谷邦彦]
コメントを書く