皆さん、こんにちは。
NET-GTASの会員で、スペインの大学院に留学中の高橋です。
前回に紹介したオランダの「アンネ・フランクの家」に続き、今回はノルウェーの「ノーベル平和センター」に行きました。
これはNET-GTASが目指す世界平和と関連のある内容で、これと私の訪問記を交えて紹介します。
ノーベル平和センターでは、歴代ノーベル平和賞受賞者のことや、その方々の名言が紹介されています。
また、戦争や紛争をはじめとした、今までに世界で起きた悲惨な出来事が紹介されており、世の中をより良くしていく上では、何をすべきかを改めて考えさせられました。
例えば、1964年にノーベル平和賞を受賞した、マーティン・ルーサー・キング・ジュニア氏は以下の名言を遺しました。
「人々はお互いを恐れているので仲良くできない。人々はお互いを知らないのでお互いを恐れている。人々はコミュニケーションをとってこなかったのでお互いを知らない。」
これを見た時、私は世界の多くの問題は、相互理解の不足に原因があると感じました。
NET-GTASの場合も、被爆国の日本ですら平和活動の重要性の理解を得られないことがあります。
仮説ですが、2017年にICANがノーベル平和賞を受賞したように、もしNET-GTASを含めたより多くの平和活動が、ノーベル平和賞を受賞すれば、今より更に世界が平和になると思います。
そこから更に相互理解が生まれ、世界平和の実現も近づくかもしれません。
これらを通して、世界平和の重要性がより多くの人々に理解されれば何よりです。
高橋尚也
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