始まったネット公開

始まったネット公開

Our translation works were just released on the Internet.

NET-GTASとして初めての翻訳作品8本が2月3日、インターネットにアップされました。作品を公開したのは、広島・長崎の両国立原爆死没者追悼平和祈念館合同制作のサイト「平和情報ネットワーク」( http://www.global-peace.go.jp )。

今回アップされたのは、14歳の時に広島で入市被爆した「天野文子さん」(英語、中国語、韓国語)、長崎で21歳の時に救護活動で被爆した「田村サワ子さん」(同)、16歳の時に広島の爆心から1.5キロで被爆の「朝長民子さん」(中国語、韓国語)のビデオ映像です。4月からは今年度の追加分と合わせ20数本がネット掲載される予定です。

「平和情報ネットワーク」の画面は、左から「体験記」「証言ビデオ」「体験記朗読」が視聴できる。右上に、日本語、英語、韓国語、中国語の切り替えのためのバナーが用意されています。

8本の翻訳には、京都外大からも外国人教員が2人、日本人教員が3人、海外からの留学生が7人、卒業留学生が1人、監修者や翻訳サポーターとして協力してくれました。

国立祈念館や広島、長崎の平和祈念資料館(原爆資料館)はこれまでにも証言ビデオの一部を外国語に翻訳していますが、翻訳を市民・学生が継続的にボランティア的に請け負うのは初めてです。

ぜひ、映像を見て、知り合いのみなさんに、特に海外の人たちに、広げてください。(NET-GTAS代表)

インターネットで見られるようになったNET-GTASの翻訳作品
「平和情報ネットワーク」のトップページ

Follow me!

お知らせカテゴリの最新記事

PAGE TOP