3月21日に証言翻訳を考える市民・学生の集い

3月21日に証言翻訳を考える市民・学生の集い

The meeting of citizen and students on translation of the testimony will be held in the classroom 151 of KUFS on the afternoon of March 21(Sat).

NET-GTASは3月21日(土)、市民・学生の集いを京都外国語大学で開きます。
テーマは「戦後70年 被爆体験の世界化に向けて」。午後2時から1号館5階151教室(定員約150人)で、参加費無料です。被爆者の証言を多言語に翻訳し世界に広げる意義を考えます。
今年は第2次世界大戦が終結して70年。ヒロシマ・ナガサキの原爆投下から見ても70年の節目です。たった2発の原子爆弾の爆発で約21万人が死亡。生き残った40万人以上の人々が戦後、「被爆者」として苦難の道を歩んできました。
集いでは、大阪に住む被爆者と、その娘である被爆2世から母子の戦後史を語ってもらいます。お母さんは広島の原爆被爆の5か月前に大阪の大空襲で被災した、いわば「二重被爆者」です。母子でフランスに被爆証言の旅をし、NET-GTASでは娘さんがフランス語翻訳に参加しています。
NET-GTASの翻訳事業で2月から国立広島・長崎原爆死没者追悼平和祈念館のサイト「平和情報ネットワーク」に公開された初の作品も紹介します。
なお、この集いの終了後、午後3時45分から関西在住のNET-GTASの正会員・サポーター・幹事の初会合を、隣の152教室で開きます。   (長谷 邦彦)

市民・学生の集い「戦後70年 被爆体験の世界化に向けて」の案内チラシ

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