日本被団協のメッセージを英訳しました

日本被団協のメッセージを英訳しました

日本被団協のメッセージを英訳しました

 

NET-GTAS translated the Messages from Hibakusha into English.

 

It was published by the NIHON HIDANKYO(Japan Confederation of A-and H-Bomb Sufferers

 

Organizations) and No More Hibakusha Project-Inheriting Memories of

 

the A-and H-Bomb Sufferers for the 2015 NPT Review Conference.

NET-GTASは、被爆者の全国組織「日本原水爆被災者団体協議会(略称・日本被団協)」から「被爆者からのメッセージ」の英訳を委託され、2月から3月にかけて、何人かで手分けして翻訳を進めました。その結果、英文メッセージの小冊子が完成し、4月末に日本被団協から私たちの事務局にお礼状とともに送られてきました。

小冊子は、「被爆したときのこと」「その後の人生について」「今、被爆者として訴えたいこと」の3つのテーマで計81人の被爆者からのメッセージ、そしてこれらの被爆者の声を聞き書きした若者たち33人が記した「聞き取りの感想、受け継ぎ手として世界と次世代の人々に伝えたいこと」など、「核廃絶」への思いがぎっしり詰まっています。

「被爆70年」の節目。日本被団協は4月末から米ニューヨークで開催のNPT再検討会議に向けて、国連本部や各国の国連代表部に届けるなどして、広く世界にアピールする予定。歴史に残る文書となります。

もともとの日本文小冊子は全15ページ。英文は20ページになりました。NET-GTAS関係者が担当したのは、このうち約3分の2の英訳。表紙裏に「English translation team」「Native checkers」として翻訳・監修者の名前がNET-GTASの組織名とともに記述されています。

日英両文とも、日本被団協(http://www.ne.jp/asahi/hidankyo/nihon/)および
ノーモア・ヒバクシャ記憶遺産を継承する会(http://kiokuisan.com/)の各ホームページから自由にダウンロードできます。
周囲の方に、そして海外の人に、広めてください。 (長谷 邦彦 =代表)

完成した「被爆者からのメッセージ」英文パンフレット

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