証言ビデオにクロアチア語版が登場
国立広島・長崎原爆死没者追悼平和祈念館の合同サイト「平和情報ネットワーク」に、初めてクロアチア語の証言ビデオが公開されました! NET-GTASが翻訳した作品です。
証言者は、広島で14歳の時に被爆した天野文子さん。原爆投下の翌日、広島の郊外から家族の行方を求めて市内に入り、死の世界の広がる街の光景に「戦争なんて人殺しじゃないか。東洋平和のために、なんて嘘よ」と思ったという天野さん、平和への想いをじっくりと語ります。
クロアチアが母語の方や、クロアチア語を勉強中の方など、興味のある方はぜひこちらからご覧ください。
これにより、私たちの翻訳作品は合計56本になりました!
これまで私たちが翻訳した言語の数は、9言語。英語、フランス語、中国語、韓国 朝鮮語、ドイツ語、スロベニア語、イタリア語、ポルトガル語、そして今回のクロアチア語です。
今後とも、どんどん新たな言語を追加しつつ、言語の壁を越えた被爆証言の発信を続けて参ります!」
(阿比留 高広 =国際教養学科4回生)
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