京都外大サポーター会議の広島フィールドワーク

京都外大サポーター会議の広島フィールドワーク
国立広島平和祈念館で叶真幹館長さん(右端)から被爆者証言の蓄積の大切さを聴く5人のサポーター(2015年9月4日)

京都外大サポーター会議の広島フィールドワーク

国立広島平和祈念館で叶真幹館長さん(右端)から被爆者証言の蓄積の大切さを聴く5人のサポーター(2015年9月4日)
国立広島平和祈念館で叶真幹館長さん(右端)から被爆者証言の蓄積の大切さを聴く5人のサポーター(2015年9月4日)
Five supporter students visited Hiroshima and did fieldwork.

 

We interchanged with A-bomb survivors and peace activists.


このたび京都外大で「NET-GTASサポーター井戸端会議」の活動が2015年度ピカイチプロジェクトの一つに選ばれ、そして念願の、初めてのフィールドワークが実現しました!!
行き先は広島、主な活動期間は9月4日から6日までの3日間でした。
フィールドワークには、留学生1人を含む学生サポーター5人が参加。広島市郊外の被爆者のお宅に寝泊まりさせてもらいながら、広島平和記念資料館(原爆資料館)や国立広島原爆死没者追悼平和祈念館などを訪問したり、被爆者のごきょうだいや、広島や世界各地で平和活動をされている方々と交流、あるいは資料館での外国人客に対するアンケートなど活発に動き回りました。戦後70年の節目の年というだけではなく、NET-GTASにとっても、今後の報告会や活動でさらにそのつながりを周囲に広めていくための、大事な節目となるものでした。
実際に現地を訪れてみると、多くの方々が真剣に平和について考え、それぞれの形で精一杯活動をされているという事を私たちサポーターそれぞれが肌で感じ、胸が熱くなるような出会いがたくさんありました。そうした活動と合わせて、夜は皆で作った手料理を囲んでの親睦会もあり、普段なかなか話す機会が少なかったメンバー達とも交流を深めることが出来ました。
たくさんの方々との出会いとサポートによって実現したこのフィールドワークは、間違いなく今後のNET-GTASの活動への力強い追い風となるものでした。
参加したサポーター会議のリーダー、阿比留高広さんは「今回築いたつながりは、核廃絶への一切の迷いを消し去った。被爆地で得るものが世界中に広まれば、核兵器はなくなる。その期待が確信に変わった。被ばく者や多くの反核平和を願う仲間に出会えたことの意義は大きい」と話しています。
これからフィールドワーク参加者の感想や、今後の学内外へ向けた報告会の日程などを随時アップしていきます。最後に改めて、このような素晴らしい学びの機会を作って下さったすべての皆様、本当にありがとうございました。  (大西 綾 =京都外国語短大キャリア英語科2年)

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